2016年2月24日水曜日

おいらのご飯はカリカリなの


おいらの1日の食糧は



ドライドッグフード         350g

魚の干物(塩不使用)      3尾

グリニーズ(大型犬用)      1本

りんご                1/2個

おやつ                適宜



父ちゃんと母ちゃんは、すごい悩んだんだ。
おいらの主食を生肉の手作りフードにするか、ドッグフードにするか。

日本では手作り派とドッグフード派で意見が大きく分かれるだろ。
カナダでもそれは同じなんだ。

バンクーバーでは、手作り派用のビーフチャンクのブロックが売っていて
大型犬なら1日分の1ポンドが2~3カナダドル。
これに茹でたじゃがいもやかぼちゃ、豆、カリフラワー、穀物なんかを混ぜるんだ。
うまそうだろ?
おいらの友達は大概みんなこれなんだ。

一方、おいらはドッグフード、しかもドライタイプ。
なんか、しょぼいだろ?
みんな1日に1kgくらいの餌を食ってるのに
おいらはたったの350gってなんだよ?
母ちゃん、ケチだろ?
でなきゃ、おいらはあんまり愛されていないのか?

って、思ってたんだ。

実は、北米の牛肉ってやつを父ちゃんと母ちゃんは信じてないわけよ。
あと、手作りフードだと、旅行の時ちょっと不便だろ?
おいらたち犬は、食べ物をコロコロ変えることができないのよ。
ご飯が変わると、お腹がゆるくなっちゃうから
旅行中だけ、ドライフードって訳にはいかないんだよね。

でね、北米にはオーガニックやケミカルフリーのドッグフードがいっぱいあってさ
母ちゃんは片っ端から原材料と栄養価とメーカーのポリシーを調べまくって
ケミカルフリーでグレインフリーのドライフードにしたんだって。
今、北米のドッグフードは穀物アレルギーに配慮したグレインフリーが
主流と言っていいほど一般化しているんだ。
おいらは別に穀物アレルギーはないんだけど
母ちゃんが恐れているのは、穀物に生えるカビの毒素、アフラトキシンなんだ。
これね、すごい威力を持った発癌性物質なんだって。
ただ、お腹壊すだけじゃ済まないわけよ。

食べ物には体にいいものと悪いもの、どっちでもないものがあるだろ?
父ちゃんと母ちゃんは、自分たちも犬も
明らかに悪いと分かっているものは極力摂らないという方針で暮らしているんだ。
で、あとはバランスの問題ね。
ドライフードは必要な栄養素がちゃんと計算されているから
健康管理がしやすいってことらしい。
毎日同じ条件の物を食べていれば
出てくるもので、体調の変化もチェックできるしね。

母ちゃん、ただのケチじゃないんだな。
ちっとは考えるケチだったんだ。

「あんたのドライフードはね、生肉より高いんだよ!
犬のご飯はね、人間のご飯とは規定が違ってて
人間が食べたら危険だと判断された材料で作っているものもあるの。
母ちゃんはそういうものは避けて
何かあれば、躊躇なくリコールしてくれる良心的なメーカーのものを選んでるんだよ。
だから、アンタ順調に成長してて、健康でしょ。」

ごめんよ、母ちゃん。
おいらは、てっきり・・・

きっと他の家でも、それぞれの父ちゃんと母ちゃんがいろんなことを考えながら
おいらたちの栄養管理をしてくれてるんだな。
おいらも、ちゃんと愛されてたんだ。

「それにね、毎日食べるご飯が原因で病気になることがあるの。
ご飯代ケチって、その何倍も病院に払ったら、母ちゃん大損でしょ?」

やっぱ、ケチやん・・・。




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