おいらのブログを楽しみにしてくれていた皆さん
しばらくお休みしちゃって本当にごめんな。
おいらのダメダメな母ちゃんが病気して、怪我して
ずっとポンコツだったんだ。
おいらとしては、書きたいこと、晒したいことがいっぱいあったんだけど
いくらダメダメなポンコツ母ちゃんでも
やっぱ、おいらにとってはオンリーワンな母ちゃんだからさ
放っておくわけにはいかなかったんだよな。
決して、このブログを母ちゃんに書いてもらっているわけじゃないぞ!
お宅のお子さんたちの夏休みの宿題とは違うからな!
さて、まずはことの経緯を書いていこうか。
ある日、母ちゃんが腕が痒いって言いだしたんだ。
その時は父ちゃんも「だから、どうした?」って感じだったんだけど
痒かったところが、ヒリヒリ、ピリピリ痛くなり
半袖シャツの縁が触れただけで
「ぎゃっ!」
って言うくらい痛くなったんだ。
そのうち段々と熱も出て来て、あとは寝たきり、起きてこない。
ヘルペスって言うんだって。
家の中で、常にイタズラ素材を探しているおいらだけど
今回ばかりは本当に心配で、寝室の前でずっと待機してたんだ。
ホントは寝室の中に入って看病したかったんだけど
おいらたち犬は、怪我も病気も患部を舐めて治すだろ?
これ、結構効果的な治療法なんだぜ。
けど、おいらの滑らかな舌でシルキータッチしても母ちゃんは痛がるから
父ちゃんに寝室のドアを閉められちゃったんだ。
母ちゃんは寝返りを打つ度に腕が痛くて
「ひっ!」
って、小さく悲鳴を上げるんだ。
おいらはその声を聞いて
「ひぃーーーん、ひぃぃぃーーーん」
って言いながら父ちゃんを呼びに行く。
父ちゃんはおいらの頭を撫でながら
「大丈夫だよ。一緒に母ちゃんにお水持って行こうか?」
こうして、父ちゃんと一緒に母ちゃんをお見舞いする。
母ちゃんの顔が見えても、おいらは
「ひぃーーーん、ひぃぃぃーーーん」
って泣くんだ。
そんな日が約20日間続いた。
その間、ご飯も運動もちゃんと父ちゃんがしてくれたし
Codyのおうちの人たちが、おいらを泳ぎに連れて行ってくれたりしたんだ。
ご近所さんってありがたいよな。
母ちゃんがやっと部屋から出られるようになった時
母ちゃんはおいらの変化に驚いた。
「お前、何だか顔が小さくなったね。」
違うよ!母ちゃんが寝ている間に、おいら体重が7ポンド増えたんだよ。
顔が小さくなったんじゃなくて、体がまたまたデカくなったんだ。
それから、母ちゃんがおいらにコマンドを出す前に、おいらは察知してさっと動く。
「お」と言ったら、お座りしてる。
「ま」と言う前に、ちゃんと待ってる優秀GSのおいらになってたのさっ!
しかも、母ちゃんを守るために、常にそばについて離れない。
母ちゃんがお空に飛んで行ってしまわないように押さえとかなくちゃな。
久しぶりに母ちゃんとドッグランに行ったら
みんながおいらのことを『Mr. ジャッジマン』と呼んでいて、母ちゃんはまたまたびっくりさ。
ドッグランで喧嘩している犬たちを見ると、おいらはすぐにすっ飛んで行って
気を逸らして仲直りさせるんだ。
ジェントルマンだろ?
「お前、本当にうちのタローなのかい!?」
何言ってんだよ、母ちゃん。
母ちゃん、いつもおいらに言ってただろ。
「タロー、お前はいい子だよ。
母ちゃん、信じてるよ。」って。
父ちゃんも言ってたよ。
「お前がいい子にしてたら、母ちゃん早く治るぞ。」って。
だから、おいらいい子になったんだ。
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