カナダに帰る前日の夜、突然母ちゃんは気が付いた。
何のお土産も買ってないじゃん!
ドラッグストアも隣接している大型のヨークマート。
閉店まであと40分!
母ちゃんは気になったものを手当たり次第にカートに入れてお会計を済ませた。
おいらのおやつとか、おいらのお三時とか、おいらの箸休めとか、きっといっぱいカートに詰め込んだに違いないんだ。
母ちゃんは買ったものを袋から出さずに、そのままスーツケースに押し込んでカナダに飛んだんだ。
自宅に着いた時には、相当に疲れていて、自分が何を買ったののかよく覚えてない。
スーツケースを空けながら、「あれ?こんなもの買ったっけ?」っていうものが出てくる、出てくる。誰のスーツケースだ?これ?
その中の1つがこれ。
価格:419円
(2018/12/30 16:02時点) 感想(3件) |
みんな、一度は不思議に思ったことないか?
洗顔パスタってなんだよ?
スパゲッティで顔洗うのか?って。
メーカーさんやユーザーさんには大変申し訳ないことに、ロゼット洗顔パスタっていうのはお婆ちゃんが使うものだって母ちゃんは思ってた。
だって、若い人が使っているところを1度も見たことがないんだもん。
自分も訳わからずに買ってて、今更飛行機に乗って返品にも行けないから、とりあえず母ちゃんはこれを使ってみた。
因みにここで言うパスタの定義は「粉を練りこみ、ペースト状にしたもの」ってことらしい。小麦粉を練って作った製品をパスタって呼び始める遥か昔から、ロゼットはパスタって言葉を使ってたんだね。
驚くことにロゼットの創業は1929年。村田英雄さんが生まれた年ね。
このふたを開けると、予想を大きく裏切る光景が広がる。
ん?この穴に指を突っ込むのか?と思いきや、周囲の白いところを押して、真ん中の穴から出てきた洗顔パスタを掬い取るんだって。少なくなって来たらどうするんだろうな?
適量っていうのがわからないから、とりあえず人差し指の第一関節くらいの量を取って洗顔してみた。おいらじゃなくて、母ちゃんがだぞ。
1回分にはちょっと量が多かったようで、この量の1/3をよく泡立てて使うんだってロゼットのホームページに載ってた。使う前によく読めよ、ったく。
ついでにホームページには、「華やかなホワイトローズの香り」って書いてあるけど、この匂いは「昭和の芸者さんの香り」。かなりレトロな香りだ。好き嫌いが分かれるだろう香り。もしかしたら、硫黄の臭いを隠すためにこういう香りになってるのかもな。
で、肝心の使い心地は?と言うと、これは現代の乾燥肌の人たちが求めているものズバリなんじゃないの?という感じ。汚れがすっきり落ちて、しっとり洗い上がる。
鉱物油が入っていないから、更なる乾燥肌に繋がらない。
1回使って劇的な変化はないけど、安心して毎日使えて、肌はしっとりツルツル。
この値段なら財布の紐も締める必要ないしな。
お前、間違って母ちゃんのカゴに入ってくれてありがとうな。
ところで、おいらのおやつはどこなんだよ、母ちゃん?
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えたばりゅです(^^♪
返信削除ほぇ~・・・パスタにそんな意味が含まれてたとは知りませんでしたΣ(・□・;)
僕はてっきり、スパゲッティをしゃれた言い方に直しただけの用語かと・・・(^^;
タロー君のおやつは・・・
うん・・・関税上難しいですよね(^▽^;
そうなんです(ノД`)・゜・。
削除妹にいろいろ持たせてもらったのですが、肉製品が通関を通らないので、タローのおやつとカップ麺が没収となりました(T_T)(T_T)(T_T)
パスタはペーストのイタリア語かな?
その意味ではこの洗顔料は確かにパスタですね。