速報★ドッグフード リコール情報 20181024

北米から日本に輸出されているドッグフードのリコール情報を伝えるよ。
今日は猫ちゃんも対象だから、全国の犬猫の父ちゃんと母ちゃんは、おいらたちが食べちゃう前に早くお店に返してね。

今日はリステリア菌だよ。
しかも、特定の銘柄だけでなく、そのペットフード会社である期間生産していた全製品が対象という異例の事態だ。

メーカー：G&C Raw
リコール理由：リステリア菌汚染

対象商品：
2018年2月27日から同年7月20日までに製造された全製品（29種）の全ロット。
メーカーの説明では、日付はロット番号の末尾8ケタが製造年月日になっているとのこと。

残念ながら今回は画像の提供がないので、北米産のフードを与えている人たちはメーカーおよび製造元を確認してほしい。
なお、当該メーカーから直接日本への輸出はしていないが、米国内の販売店から個人輸入していたり、米国内の販売店から並行輸入している日本の販売業者もあるから、必ず確認しよう。

リステリア菌はヒトを含む哺乳類動物全てに影響を及ぼし、死に至らしめることもある。
動物の場合はほとんどが保菌状態を保ったまま（キャリア）健康状態に影響がないことが多いけど、ヒトに感染すると大変なことになる。
通常は、接触感染して、悪心、嘔吐、痛み、発熱、下痢、ショック症状などの症状が出る。
この製品に触った後、上記の症状が現れたらすぐに病院に行ってほしい。
特に妊娠中の女性が感染すると流産、死産のリスクもある。

『食べる』ということには、どんなチョイスをしても必ずリスクが付きまとうんだよな。
お手軽な食品を食する場合には化学薬品のリスクが、自然食を選択する場合にはカビや菌のリスクがある。
人は自分の価値観とお財布の事情で選択できるけど、おいらたちはそうはいかない。
父ちゃんと母ちゃんがくれたものは、無条件で何でも食べちゃう。
だって、お腹がすくんだもん信じてるんだもん。
だから、全国の父ちゃんと母ちゃんには、そのチョイスに付帯するリスクを知っておいてほしいんだよな。

なんてな。

情報提供元：ドッグフードアドバイザー（英文）

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