2018年5月24日木曜日

速報★ドッグフード リコール情報 20180523


北米から日本に輸出されているドッグフードのリコール情報を伝えるよ。
今日はおやつだよ。

全国の父ちゃんと母ちゃんは、おいらたちが食べちゃう前に早くお店に返してね。
今回の商品は意識高い系の飼い主さんたちが絶賛する優良ドッグフードメーカーMerrickのもの。Merrickは世界で最も安全なドッグフードTOP5に選出されているんだ。

メーカー:Merrick メリック
リコール理由:原料となる牛肉の甲状腺ホルモン値が高いため
対象商品:以下の5種類










対象商品は下記の表にあるUPCコードと賞味期限のものだから、フライングはしないようにな。


犬が高レベルの牛甲状腺ホルモンを摂取すると、喉の渇き、頻尿、体重の減少、頻脈などの症状が現れ、落ち着きがなくなる。これらの症状は摂取量が減れば落ち着いてくるが、長期間にわたって高レベルの牛甲状腺ホルモンを摂取し続けると、嘔吐、下痢、呼吸困難などの深刻な症状に移行する。

上記の商品を食べてこういう症状が現れたら、すぐに獣医に連れて行ってくれ。

おいらの先代犬は甲状腺に異常があって、いつも物凄く喉が渇いてた。放っておくと1日に3ℓくらい水を飲んじゃうんだ。甲状腺に異常がある場合、水分摂取に厳しい制限が課されるから、草の上に溜まった夜露の名残まで舐めたがったんだ。長いこと牛肉ベースの北米産ドッグフードを食べたからなんじゃないかとおいらは思ってる。
おいらたちの病気の大半は食べ物からくる。同じ材料のものをずっと食べ続けると、牛肉に限らず、その原材料に含まれるホルモンやアレルギーの病気に罹りやすくなるんだ。
たまにはフードやおやつをガラッと変えてみるのも、病気予防になるかもしれないよな。

それから、今回の牛肉はMerrickの商品にだけ入っているわけじゃないだろ?
Merrickは自社の厳しい検査体制のお陰で今回の危険性が発見できたけど、全てのメーカーがそうとは限らないし、このくらいのことではリコールしないメーカーもたくさんある。
今後、同じアメリカ産牛肉が入った他社の製品もリコールになる可能性があるから、全国の父ちゃんと母ちゃんはよく注意してくれよな。


なんてな。


情報提供元:ドッグフードアドバイザー(英文)



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