3月は母ちゃんが病気してたから、春を楽しむ余裕なんてなくてさ。
気がついたら、おいらの春が終わりかけてる。
おいらは今年、生まれてから3度目の春を迎えた。
これは実にめでたいことなんじゃないかとおいらは思うんだ。
おいらの初めての春はこんな感じだった。
→ 立ち寝
こんなおいらを見て、母ちゃんは抱きしめてくれたんだよな。
2回目の春にはおいらも少し大人になってて、母ちゃんはやっぱり喜んでくれた。
→ 桜と笑顔と幸せと
ところが今年の母ちゃんはちょっと変なんだ。
お前、本当に大きくなったね。
立派なワンコになったよ。
そう言って抱きしめてくれるんだけど、顔はどこか悲しげなんだ。
どうしたんだろう?って思っていたら、Codyの兄貴が教えてくれたんだ。
左がCody、右がおいら
うちも同じさ。
1度でも、飼い犬を天国に送り出した経験がある飼い主ならみんなそうだよ。
俺たちが3歳を過ぎると、大概の父ちゃんと母ちゃんは計算するんだ。
あと、どれくらい一緒にいられるんだろう?って。
つまり、俺たちの人生の1/4が過ぎたってことだもんな。
残された季節の短さを想像しちゃうんだよ。
どんな飼い方をしたって、どの犬も春・夏・秋の長さは大して変わらない。
けど、春のうちにいい栄養と運動が与えられ丈夫な体質にしてもらっていれば、俺たちは健康的に長く冬を生きられる。だから、俺の母ちゃんとお前の母ちゃんは今まで必死だったんだよ。
そうなんだ・・・。
母ちゃんは子どもの頃、ちゃんと食ってなかったから、年取ってから病気ばっかりしてるんだね。
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