おいらはキングなのか？

おいらは紛れもなくGS（ジャーマンシェパード）なんだけど、このGSの大型種同士を交配して作られたキングシェパードっていうのもあるんだ。
普通のGSは大型犬だけど、キングシェパードは超大型犬。

キングシェパード

画像はWikipediaより

大型犬とか小型犬とか定義ってどうなってるの？って思うだろ。
いいから思えよ。
おいらが教えてやるからな。

実は正式な定義って言うのはないんだ。
ただ、ドッグフード業界やペットショップ、獣医師の間での一般的な共識では

超小型犬　5kg以下
小型犬　　5～10kg
中型犬　　10～20kg
大型犬　　20～40kg
超大型犬　40kg以上

ってなってるんだって。

おいらはSPCA（動物虐待防止協会）に保護されたGSだから、その出自はSPCAもよくわからない。
子犬の頃の見た目は普通のGSもキングシェパードも同じ。
だから、父ちゃんと母ちゃんはおいらを普通のGSだと思ったんだ。
ただ、「やけに鼻と手足が大きいなぁ。」とは思ったらしい。

4ヶ月半のおいら

普通のGSとキングシェパードの境界線は、成犬の標準体型でオスは59kg、メスは40kgのライン。
これを超えると、キングシェパード。

で、現在のおいらは均整の取れた抜群のプロポーションで体重は56kg。

まだ成長の伸びしろがあるおいらには微妙なライン。
大きめのGSなのか、小さめのキングシェパードなのかわかんないんだよ。

キングシェパードは大きいけれど、きちんと躾けられてさえいれば、成長するにつれて思慮深さに磨きがかかって、性格がどんどん穏やかになっていくから、実は見た目ほど怖くないし、普通のGSより性格面では家庭犬向きなんだ。

性格面ではね。

ただ、体が大きいってことは、身の回りの全てのことが超大型仕様。
食べる餌も1日1.1kg2800kcalだし、💩💩💩も超大型。
現在のおいらは年間60尾の鮭を食うんだ。
首輪はバイクのハーレーダヴィッドソンが販売してる超大型犬用しか使えない。
首輪の留め金（ナスカン）がプラスチックだと、振り返っただけで外れちゃうんだ。
可愛いレインコートを着たいなぁって思っても、そんなの世の中に存在しない。
おいらをシャンプーすると父ちゃんはぐったりするし、抜け毛の量もハンパない。
そして、残念なことに寿命も大きい方が短い。

普通のGSだろうと、キングシェパードだろうと、おいらが超大型犬であることには変わりはないんだけど、やっぱりキングだと父ちゃんと母ちゃんもおいらを王様として扱ってくれるのか？

だったらなってやってもいいぞ。

皆さんの1ポチが励みです。

にほんブログ村
人気ブログランキング

当ブログはリンクフリーですが、無断転載および無断利用を固くお断りします。

All copyrights 2017 are reserved in Asunaro Taro

にほんブログ村 ブロトピ：ブロトピ投稿でアクセスアップ‼ ブロトピ：相互アクセスアップの仲間を探しています。