2017年8月12日土曜日

お別れの挨拶 今年もありがとう


バンクーバーの夏は空が煙ったまま折り返し地点を迎えちゃった。
『夏の終わり』のサインにはいろいろあるけど、畑をやっている人ならきゅうりやえんどうのうどんこ病で苗の寿命と夏の寿命を同時に悟ることが多いよな。


多くのウリ科、マメ科の植物は最後をうどんこ病で閉じる。
もう、これはその苗の加齢現象みたいなもんでもあるから仕方がないことなんだ。
最近の種は遺伝子組み換えでうどんこ病にかかりづらい品種もあったり、薬剤を使うことでうどんこ病を防いだりできるんだけど、オーガニックで家庭菜園をやっている人はやっぱり使いたくないよな。

ということで、うどんこ病になった苗を薬剤を使わずに再生させる方法を教えちゃうよ。

その前に、まずはうどんこ病って何さ?ってとこからやっていこうか。

冬瓜のうどんこ病

えんどうのうどんこ病

上の写真のようにうどん粉をまぶしたような白い粉が葉や茎に出てくる病気で、この白い粉はカビの胞子だから、放っておくとあっという間に広がっちゃう。
見た目にインパクトのある病気だ。
ただ、うどんこ病のカビはちょっと特殊で面白いんだ。
カビと言うと、じめじめしたところを好むイメージがあるだろ?
ところがこいつは乾燥すると出てくるんだ。そう、乾燥を好むカビ。
だから、ウリ科やマメ科、バラなんかは、日頃から乾燥させないように気をつけないといけないんだ。
土の表面が乾く前に十分に潅水。そして、日差しが強くて葉が萎んできちゃうことがあるけど、そういう時は根からの吸水が間に合わないってことだから、直接葉っぱに水をかけちゃうんだ。
それでも、うどんこ病になっちゃったら、どうするか?

とっても簡単!
うどんこ病の白いカビを水できれいに洗い流しちゃうんだよ。
これで、苗は一旦若返る。
重曹とか、石鹸水とかいろいろな方法があるけど、白いカビを取り除くのが一番だから水で十分なんだ。
ただし、バラにこの方法は厳禁だから注意してくれよ。バラのうどんこ病は水道水によって引き起こされる。だから水道水を茎や葉っぱにかけちゃいけないんだ。雨が降った時に雨で洗い流すか、薬剤を使うか、放っておいて次の年の新芽に期待するかだな。


うどんこ病はとても一般的で致命的な病気でもない自然現象なんだけど、他の苗に伝染するのが厄介なんだよな。
けど、有難いことにきゅうりのうどんこ病はきゅうりにしか移らない。えんどうのうどんこ病はえんどうにしか移らない。伝染性が極めて限られているんだ。

家庭菜園1年生の時は「病気だ!」って言ってすごく焦ってたんだけど、今じゃ『夏のお別れの挨拶』だと思ってる。
新苗のうどんこ病はさっさと水で洗い流すけど、この時期のうどんこ病は寿命のサイン。
「今年もありがとう!」って言ってあげような。






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