2018年7月21日土曜日

バンクーバーも暑い


暑さが人の命を奪う時代になって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
タローです。


おいらが猛暑を避けてペットホテルに避難した話を書いたら

→ 初めてのお泊り

「どんだけ過保護なんだよ」というお叱りをもらった。
夏のバンクーバーの暑さを知らない奴らはこれだから困るんだよ。

バンクーバーの30℃は体感温度で言えば、日本の35℃。
空気がきれいな分、日光がダイレクトに照射され、体内に蓄熱していくスピードと熱量は日本とは比べ物にならないんだ。
湿度が低いからカラッとしていて過ごしやすくはあるんだけど、あっという間に蓄熱されるから気が付いたら脱水症状になっていたり、心臓や腎臓に障害を起こしたり、北国の高温は体に対するダメージが大きいんだ。

今月17日、つまりおいらがペットホテルに泊まった日のバンクーバーの最高気温は29℃。
おいらの住んでいるところは34℃。
少し東北に行った内陸エリアでは40℃を超えたんだ。
数字で表すと大したことないけど、猛暑の度合いは日本と同じようなものだと思う。


おいらは暑さに弱いシェパードで、しかも効率よく熱を集めるブラック仕様。
更に、常に毛皮を着ている状態。
そりゃあ、冷房の効いたところに逃げるだろ。
この日のペットホテルはシェパードとシニア犬でほぼ満室状態。
おいらの父ちゃんと母ちゃんが考える程度のことは、みんなが考えるんだな。

犬は人間より丈夫だと思っているかもしれないけど、人間より丈夫なところもあれば、人間よりずっと弱いところもある。
多少傷んだものを食べても大丈夫だったりするけど、ネギ食ったら死ぬ。
それに同じ犬と言っても、北方原産の犬と南方原産の犬とでは、適温が全く違うんだ。
北方原産のおいらは-20℃で元気に暮らせるけど、20℃を超えるとちょっと辛い。
30℃を超えると運動はできないし、35℃で内臓がダメージを受ける確率が格段に上がって命に関わる。

おいらの父ちゃんと母ちゃんがバンクーバーに来た2009年は4月でも雪が降ってた。
真夏でも屋根があるところに入れば涼しかったし、1年中長袖で過ごしていたし、暑さで寝苦しい夜なんてなかった。
あれから9年。
年々暑さは増していき、自然発火の山火事が増え、母ちゃんのアイスクリーム消費量が増えた。

地球はどこに向かっているんだろうな。








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