2017年2月10日金曜日

ノミ・ダニ駆除は?


おいらたち犬は必ず外に出なければならないだろ?
外に出れば、ノミやダニがつく。
ノミやダニがなぜいけないかっていうと
ノミやダニが媒介する感染症にかかるリスクがあるからなんだ。
中にはライム病のように犬から人に感染する怖い病気もある。
母ちゃんの知り合いはこの間ライム病による脳炎で亡くなったんだ。

もう1つの理由は、ノミやダニが体に寄生する犬には
ほぼ必ず体内にも寄生虫がいる。
体外寄生虫のノミ・ダニと体内寄生虫は常にセットなんだ。
って、おいらの獣医が言ってた。

で、獣医に行くと必ず勧められるのが
フロントラインやレボリューションのような駆除剤。
カナダの獣医は皆レボリューションを勧める。
ってか、フロントラインは見たことがない。
一方、アメリカのワシントン州なんかでは
フロントラインがペットショップで普通に売ってたりする。
フロントラインもレボリューションも主成分こそ違うけど
どちらも劇薬指定の農薬成分でできてる
っていうのは誰もが知ってる話。
だから、当然副作用もある。
獣医やメーカーは

副作用はごく稀

と口を揃えるけど、実はおいらにも軽い副作用が出た。

SPCAから引き取られたその日に獣医に連れて行かれて
回虫検査をしたら、極めて優秀な成績で陽性だったおいらは
その場で虫下しとレボリューションされたんだ。
レボリューションを滴下されると、おいらは体がだるくなる。
だるくなって、1、2日はあまり動かなくなるんだ。



おいらの前に父ちゃんと母ちゃんの子だった犬にも
その前に母ちゃんの子だった犬と猫にも程度に差こそあれ、副作用があった。
つまり、母ちゃん的には副作用100%の薬剤なんだ。
だから母ちゃんの心情的にはワクチンと同じくやりたくないことなんだよな。

けど、しなければしないで、恐ろしいリスクを取らなければならない。
これもワクチンと一緒。

駆除剤は毒なのよ!
だから、うちの子にはさせないわ!

なんて、おいらの母ちゃんは簡単に考えない。
100%ダメとか100%大丈夫なんてことは世の中そうそうない。
抗生物質と同じで、必要なことだってあるだろうよ。
かと言って、他の犬がやってるからうちも
なんてことも考えない。
つまり、人が言うことは何でも1回理屈で考えてみる。
考えてわからないことは調べてみる。

で、考えてみたら、ノミ・ダニによる感染症のワクチンを打っているんだから
1ヶ月に1度なんて頻度で駆除剤を使う必要はないんじゃないかって思ったらしい。
そもそも栄養状態が良くて、毛に脂がのっている犬にはノミ・ダニはつかない。
それに、駆除剤は被毛全体にアルコールと農薬が行き渡るから
おいらたちはついつい舐めちゃうことだってある。
舐めると肝臓障害だぜ。
ノミ・ダニ駆除の代償にはデカすぎるリスクだと母ちゃんは思ったんだ。

で、母ちゃんが考えたのがエッセンシャルオイルだ。
シャンプーの度においらはゼラニウムオイルを7滴擦り込まれる。
小型犬なら2、3滴で十分だな。
ゼラニウムオイルには蚊取り線香と同じくらいの防虫効果があって
有難いことに舐めても無害。
おいらたち犬にとって嫌な臭いでもない。
1mlで大体20滴だから、10mlあれば
大型犬で約30回、小型犬なら100回近く使えるね。


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これで今のところおいらは大丈夫。
年に2度検便による回虫検査を受けているけど
父ちゃんと母ちゃんの子になってからは1度も回虫は見つかってない。
もし、回虫が見つかったら、その時に虫下しとレボリューションのコンボでやっつければいいって算段なんだ。

タロー君、真っ黒なのにお花のいい香りがするね

って、みんなが不思議そうに言うんだ。

こんな顔してお花の香りがするGSがいたっていいじゃないか!
文句あんのか?あん?














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