現在のバンクーバーの人口のおよそ半分は中国人。
中国語(普通語と広東語)は実質的な公用語。
街を見渡せば、見事にアジアの顔した人ばかりで、ここが北米大陸だってことを忘れちゃうくらいなんだ。
だから街は大きく英語文化圏と中国語文化圏にわかれていて、英語がわかる中国人はどちらの文化も享受できるけど、英語を母語とした人の大半は中国語がわからないから、自分の国なのに自分が入れない世界が存在することに不快感や恐怖心を持つ。
これが移民の国の辛い現状なんだ。
そんな英語文化圏と中国語文化圏の橋渡しをするのが中華料理。
中華料理と日本料理はバンクーバーでも大人気で、アジアの顔をした人も、そうでない人も大好きなんだ。
ジャーマンな顔したおいらもいつか行ってみたいと思ってる。
今日、父ちゃんと母ちゃんはお友達と中華料理店の飲茶で新年会をした。
バンクーバーの中華料理店の大多数は朝から昼過ぎまで飲茶をやっていて、美味しい中華料理店を選ぶ時は、まず飲茶で店の力量を確認してからディナーで大枚はたくっていうのが一般的らしいんだけど、おいらはこれにはちょっと疑問なんだ。
大概の店の飲茶で出されるものは出来合いの冷凍食品。だから、どの店で食べても同じ味の焼売に同じ形の餃子。値段もほぼ同じ。レンジでチンしてテーブルに並ぶ。
ところが、おいらの父ちゃんと母ちゃんがよく行くお店はほとんどがオリジナルメニューのハンドメイド。だから、美味しいし、人を招待しても目新しく思ってもらえるんだ。
じゃ、お料理を紹介しちゃうよ。
きのこ蒸し餃子
形が不揃いなのは手作り故。透き通った皮がモチモチしていて美味しいよ。
中のきのこは、メニューにはシイタケ、エリンギ、黒松(トリュフ)って書いてある。ちなみにトリュフの香りはおいらの嗅覚でないと感知できないw
ナスのエビつみれ揚げ
ナスのような冷凍にできない野菜や、揚げ物を提供できるところがオリジナル飲茶の強味。
エビ春巻
外はサクサク、中はジューシー。右のつけだれはなぜか中華料理にはないハズのウスターソースの味がするw
ゲソの七味揚げ
七味というより五香粉(花椒、シナモン、クローブ、フェンネル、八角)の香り。ビールがあったらエンドレスに食べ続けられる恐ろしいやつ。
エビ腸粉
プリプリした食感の分厚いライスペーパーでエビを包んである。
トリュフの焼売
この店の名物料理で、どのテーブルにも必ず並ぶんだ。上の黒いのがトリュフ。母ちゃんでもわかる強い香りのトリュフが刻みでこってり乗ってるんだ。ちなみに焼売自体にはトリュフは入っていないけど、豚の背脂の角切りが入っていてものすごくジューシーで美味しい。
あと1品BBQポーク饅頭があったんだけど、写真撮る前に食べちゃった><
実はこの焼売も危なく撮り忘れるところだったんだって。(だからお皿周りが汚いw)
で、これだけ食べて、お一人様$14.5(日本円:1200円くらい)ちなみにチップ、税込みね。
美味しい飲茶の新年会にお友達も大満足。
きっと今年もいい年になるね。
ちっ、満足してねーのは留守番してたおいらだけかよ。
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momさん 明けましておめでとうございます!昨年はこのブログを通してたろちゃんとmomと知り合うことができたのは大きな収穫でした。私のほうは昨年後半は色々あり、ブログを一時的にストップせざるを得ない状態だったのですが、最近またぼちぼち開始しました。ブログサークルのほうはまだ始めていないのですが、余裕をみてまた見てみようと思っています。今年もよろしくお願いします。
返信削除Madokaさん
削除あけましておめでとうございます。どうしていらっしゃるかなぁ?といつも思っていましたが、催促するようなことになるかも?とか上海に行っていらっしゃるのかも?とか想像していました。Madokaさんのペースでいつまでもお友達でいていただけると嬉しいです。
早速ブログにお伺いしますね。
今年もどうぞよろしくお願いします\(^o^)/
あけましておめでとうございます
返信削除楽しく読ませていただきました
Sukunahikonaさん
返信削除あけましておめでとうございます。
私も毎回楽しく拝読させていただいています。
今年もどうぞよろしくお願いします(^^♪