2017年3月20日月曜日

速報★ドッグフード リコール情報 20170318


日本に輸出されている北米産のドッグフードのリコール情報を伝えるよ。

全国の父ちゃんと母ちゃんは
おいらたちが食べちゃう前に早くお店に返してね。



メーカー:Blue Buffalo ブルーバッファロー

商品名:BLUE Wilderness Rocky Mountain Recipe Red Meat Dinner Wet
    Food for Adult Dogs

リコール理由:原材料牛肉中に高濃度の甲状腺ホルモンが含有されている
       可能性がある。
対象商品:上記商品中の
     ・ 12.5 ounce can
     ・ UPC コード: 840243101153

     ・ 賞味期限がJune 7, 2019 (缶底に記載)


もう1つあるよ。


メーカー:Wellpet of Tewksbury, MA ウェルペット テュークスベリー

商品名:Wellness 95% Beef Topper for Dogs

リコール理由:原材料牛肉中に高濃度の甲状腺ホルモンが含有されている
       可能性がある。
対象商品:上記商品中の
     ・13.2 ounce cans

     ・賞味期限が 02 FEB 19, 29 AUG 19 と 30 AUG 19
       (缶底に記載)


牛由来の高濃度甲状腺ホルモンを犬が摂取した場合
喉の渇き、頻尿、体重の減少、更には脈拍が上昇し落ち着きがなくなるんだ。
長期にわたって摂取すると、嘔吐、下痢、呼吸困難に陥る場合もある。

違うメーカーで同時に同じ理由でリコールがある場合
同じ工場のOEMラインで作っている可能性が高い。
その工場は数十社のドッグフードを受注製造しているから
同じ理由のリコールは今後も続くはずなんだけど
今のところリコールを表明したのはこの2社だけ。
上記商品2点とも、本来は最高級ランクのドッグフードだ。

おいらはその工場で作られている他のメーカーの商品も知ってるけど
メーカーがリコールしてくれないと、おいらは言えないんだ。
みんな、ごめんね。

総括して言えることは、
人間が食べるための牛と鶏を原料にしているドッグフードは事故が多い
ってことだな。
人間が食べられない肉で作ったフードはもっとヤバいけどな。
肉骨粉や抗生物質含有の配合飼料で育った牛や鳥からは
常に新しい病気が発見される。
現在は肉骨粉を直接飼料に使うことは禁止されているけど
肉骨粉由来の飼料は依然としてあるし、使われているんだ。
ドッグフードが危ないってことは
人間の食べ物も危ないってことだから気を付けろよ。



なんてな。










 
 

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