ドッグランに行くといろんな友達がいる。
おいらは友達と遊ぶのが大好きなんだ。
今日はどんな子が来てるかなー
でも、今日は誰もいなかったんだ。
母ちゃんと遊びながらお友達を待ってたら
キタ――(゚∀゚)――!!
遊ぼうぜ!遊ぼうぜ!
おいらはage ageで喜んでたのに、母ちゃんが帰るって言うんだ。
やだよー!
せっかくお友達来たのに!
おいらは遊ぶーぶーぶー🐽
でもね、おいらわかってるんだ。
母ちゃんがダメって言ったことは絶対にダメなの。
何があったかって言うとね・・・・・
ドッグランに入って来たワンコはピットブル。
ドッグランに先客がいて、自分の犬の方が大きい場合
後から来た方が、入ってもいいか聞くのがここのマナー。
自分の犬の方が小さくても、ピットブルなら聞くのが世界共通マナーってもんだ。
ピットブルは闘犬用に作られた犬の形をしたスッポンって言われてるんだ。
小さな体で土佐犬だろうと、時に熊だろうと倒しちゃう最強の犬。
一旦スイッチが入っちゃうと、相手の喉元に食らいついて死ぬまで離さない。
去年おいらのシティだけで3人が飼い犬のピットブルに噛み殺された。
どの子も普段はおとなしくていい子だったんだって。
こういう事件を起こした犬はすぐに殺処分されちゃうんだ。
人間は自分の都合で、どうして戦闘用の犬を作っちゃうんだろうな?
『闘犬』なんか何が楽しいんだろうな?
グリーンピースはどうして闘犬や闘牛には文句言わないんだろうな?
そんな運命を背負わされて生まれてくるピットブルは
カナダでは、人の手によって殺される犬のNo.1なんだ。
北欧では入国を許可しない国もある。
ピットブルの事件が起こる度に、ピットブル排除の嘆願書が飛び交うんだけど
父ちゃんも母ちゃんも絶対に署名しない。
いい子だっていっぱいいることもわかってる。
でも、どの子がおとなしくて、どの子が攻撃的か
そんなの飼い主にしかわからない。
だからこそ、ピットブルの飼い主は襟元を正さなくちゃいけないと思うんだ。
でも、この父ちゃんは何も聞かず黙ってドッグランに入ろうとした。
だから、母ちゃんの方が聞いたんだ。
普通に丁寧に聞いてたよ。
お宅のワンちゃんはフレンドリー?って。
怖くて、おいら写真撮れなかった・・・。
そのマッチョな父ちゃんが小柄な母ちゃんに凄んでこう答えたんだ。
相手によるな
はぁぁぁ???
母ちゃん、マジこう言った。
母ちゃんは悔しかったんじゃない。
悲しかったんだ。
ピットブルという運命に生まれついて
しかもこんな飼い主だと、この子は誰とも遊べないんだろうなって。
犬に罪は全くないのになって。
ワンコも一緒に出掛けよう!
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