おいらのところは日本と17時間の時差があるから
今日がおいらにとっての3月11日。
日本にとっては忘れられない日だよな。
2011年3月11日
おいらはまだ生まれていなかった。
父ちゃんと母ちゃんもカナダにいたから、被災状況を肌では知らないんだ。
ニュースから流れてくる映像は、父ちゃんと母ちゃんの知らない日本。
友人知人に電話しても、日本にかけた電話は全くつながらない。
メールもすぐには返事がない。
カナダの日本語チャンネルはそれから1ヶ月間ずっと震災の状況だけを放送してた。
被災した動物たちのことも報道されたよ。
一期一会の愛しい命のために
実はおいらが住んでいるカナダの西海岸でも2~3年に1度、大きな地震がある。日本と同じ環太平洋だからね。
まだ、バンクーバーは今世紀大きな地震や津波を受けていないけど
いつ来てもおかしくないんだ。
特においらが住んでいる地域は海抜0m地帯の砂洲だから
津波が来たらひとたまりもない。
だから、父ちゃんと母ちゃんは大地震が来たら
おいらを連れてどう避難するか考えてる。
考えてはいるんだけど、まだ結論は出ていないんだ。
防災バッグを用意して、それ持って車で山に逃げる。
それしか頭に浮かばないんだって。
避難所に連れて行かれなかったワンちゃん、ニャンちゃんに
きっとたくさんの父ちゃん母ちゃんが心を痛めたに違いない。
大災害が起こると、おいらたちはなす術がない。
だから、考えておいてほしいんだ。
父ちゃんと母ちゃんに備えがあれば
おいらたちも助かる可能性が高くなる。
人間が災害でパニックになると
おいらたちは繋がれたまま放置されて津波に遭ったり
野放されて野犬と間違われて殺されちゃったり、野生動物の餌になっちゃったり
まあ、ロクな結末にはならないんだ。
自分と自分の家族をどう災害から守るか
この日だけはもう1回考えてみてくれないかな。
震災で亡くなられた方々と動物たちに合掌。
ワンコも一緒に出掛けよう!
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