2019年3月23日土曜日

カナダから持ち出せないもの 最新版


昨年11月から、カナダの国際空港では、新型の荷物検査機が導入されたんだ。
なぜかというと、手荷物でも機内預かりでも、粉状のもの350g以上をカナダから国外に持ち出すことが禁止になったからなんだ。
これはアメリカの基準に倣ったものだから、テロ防止ってことなんだろうと思う。
新しい検査機で粉状のものが検知されると、全て没収、場合によっては身体検査されたりする。
検査で引っかかって飛行機に乗れなくなっちゃう人や、身体検査の際に過剰に体に触って訴えられちゃう検査官もいたりして、カナダの国際空港はこれで大混乱しているんだ。

困ったもんだぜ

父ちゃんの妹のミミおばちゃんはカナダの調味料が大のお気に入りで、去年おいらのうちに遊びに来た時にたくさん買って帰ったんだ。
母ちゃんは日本に行く友人に頼んで、ミミおばちゃんに調味料を持って行ってもらおうと思ったんだけど、こういう事情でできなくなっちゃった。
仕方ないから、他にもいろいろ詰めてヤマト便で送ろうとしたら、これまた基準がかなり厳しいんだ。


夏になると世界中から観光客がバンクーバーに押し寄せる。
お土産を大量に買って、持てない分をバンクーバーから自宅に郵送する人もたくさんいる。
でもな、ここに大きな落とし穴があるから、気を付けた方がいいぞ。


カナダから国外への発送が禁止されているもの

レベル1:普通に考えてそうだろうなと納得できるもの

・危険物、可燃物(例:スプレー缶など)
・たばこ及び電子たばこ
・公安・風俗を害する製品
・大麻及び大麻製品
・生きている動植物
・生鮮食品類、種子類
・モデルガン、刀剣類(包丁を含む)
・リチウムイオンバッテリー

レベル2:言われてみればわかるけど・・・

・肉及び肉製品(フレーバーや缶詰も不可)
・瓶、ガラス製品などの割れ物
・ポプリ、ドライフラワー、松ぼっくりなど未加工木製品(麦藁帽子もNG)
・乾電池
・ドリームキャッチャー(鳥の羽がついているもの)
・貝殻、サンゴなど
・米、小麦粉

レベル3:ちょっと意味がわからない

・ドッグ・キャットフード及びおやつ、玩具類
・粉ミルク、バター(チーズは10kgまでOK)
・バニラ及び含有製品
・アロエ及び含有製品
・砂糖
・度つきの眼鏡(サングラスはOK)
・コンバースの靴(新品・中古を問わず)

せっかく買ったのに、持ち出すことができなかったら残念だもんな。
みんなもカナダに遊びに来た時には気を付けような。












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4 件のコメント:

  1. えたばりゅで(^^♪
    コンバース限定とはΣ(´∀`;)
    これ、コンバース側からなんか訴訟とか起こらないんすかね(^^;

    お土産買う際はmomさんに付いててもらおうかな・・・

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    1. メーカー指定の禁制品というのは珍しいですよね。
      知っているようで知らなかったことが今回いろいろわかって、調べていてとても興味深かったです(^^♪

      もちろん、お土産も観光も喜んでお付き合いさせていただきます(^^)/

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  2. 度付きのメガネ(llФwФ`)ガクガクブルブル 私はメガネが第二の目なんだけど、空港で没収されたらなにも見えない_| ̄|○
    身につけているものは大丈夫ですよねっっ(; ・`д・´)

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    1. 身に付けて機内持ち込みなら大丈夫です。
      カナダで眼鏡を新調して小包で発送したらアウトです(^^)/
      何でなのか、理由がさっぱりわからないのですが・・・。

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