今日もキーンと頭が痛くなるほどの青空が広がり、絶好のキャンプ日和だった。
写真の真ん中ちょっと右に黒い点々が見えるかな?
見えないって?
病院行っとけよwww
ギリギリまで拡大してみた。
見辛くてごめんよ。
American Eagle白頭鷲なんだ。
引き潮を待って魚を獲りにやってくるんだ。
今日は父ちゃんのお友達のFさん一家も合流して、みんなで磯遊びを楽しんだんだ。
って言っても、父ちゃんたちの目的は所詮カニ獲りなんだけどさ。
今日もおいらは中州で母ちゃんと一緒に父ちゃんを眺めてたんだ。
今日はこっちは土曜日だったから、たくさんの親子連れや遠足の子どもたちが来ていて、みんながおいらの頭を撫でてくれた。
小さな子どもを連れているお父さんたちは、おいらの母ちゃんに
「大きな犬だね。子どもに触らせてやってもいいかな?」
って聞くんだ。
子どもたちが動物と接するいいチャンスだと思うんだろうな。
そういうチャンスには、大きくて、温和な犬ほど都合がいいって、動物たちといい縁を繋いできた親御さんたちは知っているんだ。
母ちゃんはもちろん
「この犬は絶対に噛んだりしないから、優しく触ってごらんなさい。」
って言うんだ。
子どもが小さなうちから、動物たちと楽しく触れ合うと、その子が大人になった時、きっと動物が好きな人間になる。動物が好きな人間はきっと物言えない人や動物の身になって考えられる人になる。そういう人間と動物が優しく共存できるようになったら、世の中はたくさんの問題を抱えながらもきっと希望のある社会になる。
これがおいらの『きっと』三段論法。
今日のおいらはいろんな子どもたちに触られて、話しかけられて、ちょっとお兄ちゃんの感じがした。
ものすごく楽しいまま終わるはずだったキャンプ。
そろそろ帰ろうかとしていた頃、見知らぬ4人組が中国語で母ちゃんに絡んできた。
父ちゃんたちは、まだ1kmくらい離れた沖にいる。
こんな大きな犬を公共の場所で放したら
みんな怖がるじゃないか!
そいつらの目にはおいらは獰猛な野獣で、母ちゃんは非常識って書いてあった。
ここは太平洋の大海原。
ビーチエリアには犬が入ってはいけない場所はあるけど、海の中は犬のフリーランになっていて、犬を遊ばせることが目的で来ている人たちも大勢いる。
しかも、同じグループでない限り、どんなに混んでいても人と人の距離は500m以上離れている。おいらが怖いなら、近づかなければご覧の通り避けるスペースはふんだんにある。
おいらはどんなに離れていても、母ちゃんが「タロー、come!」って呼べば、すっ飛んで戻るし、そもそも人間に危害を加えるようなことはしない。
地元のカナダ人は、犬の立ち入りが許されている公共の場所で放されている犬は安全な犬だって知っている。
けれど、動物たちと信頼関係を繋いでこなかった文化圏から来た人たちは、わざわざおいらに近づいてきて、これ見よがしに怖がって見せたり、何もしていないのに責め立てる。訳もないのにおいらと敵対しようとするんだ。
大きいってそんなに悪いのか?
それともあいつらの頭が悪いのか?
当ブログはリンクフリーですが、無断コピー及び転載を固くお断りします。
ペット(犬) ブログランキングへ
にほんブログ村 ブロトピ:ブロトピ投稿でアクセスアップ‼ ブロトピ:相互アクセスアップの仲間を探しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿