おいらの家には年に2回、SPCAからAnimalSenseという雑誌が送られてくるんだ。
その中に『10 Things Your Pets Wish They Could Tell You』(ペットたちが伝えたい10のこと)という面白い特集があったから紹介するね。
最新の動物学と科学的見地に立ったニュースだから、「えっ?」って思うこともいっぱいあると思うんだけど、「へー、そうなんだー」くらいの軽い気持ちで読んでもらえたら嬉しいぞ。
1度に10個言っても、みんな覚えるのが大変だろうから、毎日1つずつ紹介していくね。
別にもったいぶってるわけじゃねーぞ!
ましてや、母ちゃんの翻訳が間に合わないなんて理由じゃないからな!
勘違いするなよ!
絶対にするなよ!
まず、最初は「大好きだけどハグはしないで」。
のっけから全国の父ちゃんと母ちゃんにとってはショッキングな事実で申し訳ない。
おいらたち犬は生まれたばかりの頃は触られたり、抱きしめられることが本能的に気持ち悪いんだ。
おいらたちを産んだ母犬は子犬を抱きしめないだろ?
飼い主であっても体を抱きしめられると、逃げることができないストレスに、パニックになっちゃうこともあるんだよ。
おいらにとって羽交い締め
カナダのブリティッシュコロンビア大学のスタンリー・コレン教授が、250頭の犬の抱きしめられた時の表情を写真に撮ったんだ。
そしたらね、なんと80%の犬たちが明らかに不快な表情をしていたんだって。
おいらたち犬はすごく不安になると歯を剥き出したり、噛みついたりするのはよく知られているけど、そこまではいかない微かなストレスサインもあるんだ。
例えば
・ 耳を伏せる
・ 目を半開きにする
・ 頭をのけぞらせてアイコンタクトを避ける
・ 口の周りを舐める
・ あくびする
・ 足を上げる
BC SPCAの動物福祉マネージャーのキム・モンテス氏は「犬をハグすることによって行動の自由を奪うと、不安からストレスレベルは上がり、レベルが上昇すれば噛むこともあり得る。」って言ってる。
ハグやキスが愛情表現になるのは相手が人間の場合。おいらたち犬はハグよりも、優しくなでてもらったり、温かく話しかけられたりする方が、実はずっと好きなんだよな。
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