おいらの兄貴犬Codyの家とおいらの家はとっても仲良しで、いろいろ協力しながらよく行き来をしてるんだ。
Codyの家では昨年から庭に畑を作って家庭菜園をしているんだ。
家庭菜園にかけてはおいらの家の方がちょっと先輩だから、父ちゃんと母ちゃんはちょくちょくCodyの畑に手伝いに行く。
昨日もきゅうりと南瓜の苗を持って、母ちゃんはおいらを連れてCodyのところへ行ったんだ。
Codyの家族はゴールデンウィークから先週まで母国のスリランカに里帰りしていて、その間Codyはいつものペットホテルに預けられていた。
1泊$40(日本円:3200円)のこのペットホテルはハスキーとジャーマンシェパード専門のブリーダー業との兼業で、実はおいらはそこで生まれたんだ。(SPCAでは、飼い主が決まった時に、生まれてから引き渡すまでの確認出来ている範囲の履歴と予防接種の証明書をくれる)
おいらもCodyに会うのは久しぶりだったからすごく喜んだんだ。
Codyだって、おいらに会うのは嬉しいはずなのに、なぜかあんまり元気がない。
よく見たら、左前脚がちゃんと地面を踏んでいないんだ。
Cody、どうしたの?
足が痛いの?
って、母ちゃんが聞いたら、Codyの母ちゃんが教えてくれたんだ。
ペットホテルから帰って来たら、左前脚から血が滲んでいて打撲痕があるのよ。
母ちゃんとCodyの左前脚を見たら、コンパスで書いたような直径3cmくらいの正確な円状の打撲痕があった。
おいらたち大型犬は遊び方が激しいから、自分たちでもわからないうちに怪我してるなんてことは日常茶飯事だ。時には血が出るようなことだってある。そうやって、加減を覚えながら成長していくんだ。
けどな、判で押したような正確な円状のあざができるなんてことは聞いたことないぞ。
Codyの母ちゃんも思うところがいろいろあるようだったけど、あまり刺激しない方がいいと思った母ちゃんは何も言わなかった。
おいらたち犬は物が言えないから正確な情報を人間に伝えることができない。
自分で勝手に怪我しても、人に何かされても、父ちゃんと母ちゃんにちゃんと伝えることができないんだ。
だからね、お金もらって命を預かっている以上は、おいらたちの代わりに父ちゃんと母ちゃんに何があったのかちゃんと伝えてくれよ。
こんな歩き方のCodyに、気がつかなかったなんて言わせねーぞ!
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