おいらの母ちゃんはその昔、自慢じゃないけど厚化粧だった。
毎日大勢の人に会い、予告なしに新聞や雑誌が取材に来ることもあったから、気が抜けなかったんだって。
そんな母ちゃんはカナダに来て、女性があんまりお化粧しない社会で、決まった人にしか会わない生活に羽を伸ばし過ぎて、今じゃすっぴんがデフォだ。人間は変われば変わるもんだな。
男性から見ると女性のお化粧は『メイク』なんだけど、実はメイク前の『基礎化粧』が女性にとっては切実な問題で、ここにお金も労力も注ぎ込むんだ。
「毛穴レス」とか「リンクル効果」とか様々な手品を自分の顔の上でやってみるんだけど、まあどれもこれも束の間の夢なんだって。
肌・髪・爪は健康状態を如実に反映するから、健康な生活態度が一番美肌に効果的なんだけど、女ってどうしても、何かくっつけたり飲んだりして綺麗になりたがるんだよな。
そして、そんな束の間の夢のために動物たちは実験台にされ、こんな目に遭わされる。
閲覧注意
→ JAVA 動物実験は何のため?
おいらは化粧する人たちも、綺麗になりたいと思う人たちも責めるつもりなんか微塵もない。
おいらがどんなに声を大にしても、みんなが「化粧品の製造に動物実験なんて必要ないな」って思わなければ、何も変わらないもんな。
けど、1回だけ考えてみてくれないか?
人類は何百年も前から動物実験をしながら科学を前に推し進めてきた。
これは紛れもない事実。
でも、その数百年のデータを既に持ってるだろ?
そのデータの中で化粧品を作るんじゃダメなのか?
人間の肌につけるものを、肌の構造が違う毛が生えた別の動物で実験したって、最終的には人間の肌で実験しなくちゃ商品化はできないだろう?
そんな動物実験に意味はあるのか?
そんなことのためにおいらたちは犠牲にされるのか?
美しいってどういうことなんだ?
最近は「動物実験をしていません」っていう化粧品メーカーの表示を見るよな。
これはとてもいいことだと思う。
けど、その表示の裏にはこういう事実もあるんだ。
自社では確かに動物実験をしていない。
けど、動物実験を他社に外注するんだ。
手の込んだところになると、グループ会社、関係会社が外注する。
「動物実験をしていません」という看板だけ掲げて、本質的には何も変えていない会社があるんだ。そういうことをしゃーしゃーとする会社の製品って信用できる?
そこで、おいらは見つけたんだ。
自社で動物実験をしていない
他社に動物実験を委託していない
動物実験をしていない原料だけで作っている
そんな化粧品会社の一覧だ。
→ 動物実験をしていないメーカー一覧
動物実験をしていない化粧品を使いたいと思っている人たちは是非参考にしてほしい。
そしてもう1つ、動物実験をして作られた化粧品より、動物実験をしないで作られた化粧品の方が安全性が高いという論拠がある。
→ 化粧品の動物実験は不要です
こういう情報がどんどん開示されていくといいよな。
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